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フォードのクーガ（ABA-WFOJTM）の冷却水がわずかづつ減るそうです。大きくタレるほどの漏れではないので何処で漏れているかが分からないそうで、入庫となりました。

確かに激しい漏れは無いので見落としてしまいそうですが、アンダーカバーを外して上から下から狭い隙間を覗いて探すと、ヒーターホースの室内への入り口ジョイント部でしみておりました。
狭いのである程度の部品を脱着し、ヒーターホース2本を交換しました。

製造工程の効率化だと思いますが、ロックのかかる樹脂のチャック式接続です。
効率を優先するあまりにこんな故障も早い段階で出てきます。
今の世の中の常と感じます。

最近、特に外車の入庫が多いように感じます。

オートバイもドゥカティ、フォードにＢＭＷ、フォルクスワーゲン、プジョー、アルファロメオ。
アウディあたりは一日に何台も入庫することがあります。

ヤマトク自動車は外車専門店ではありません。
お見知りおきくださいませ(^_^;)

すっかり寒くなってきました。お陰様で毎日のように冬タイヤへの交換があります。
本日も代車でお貸しした車両の返却は、雪をボンネットに積んで帰ってきました。

里の雪もすぐそこまで来ております。

プジョー106（GF-S2S）のクランクプーリーが破損しました。
プーリーにゴム製のダンパーが組み込まれており経年劣化でゴムが剥がれ、脱落してしまうという現象。

昔からスバルや三菱、国産車でも何度も経験した修理で、だいたい遅れてリコールになっておりました。

今回はお客様がダンパーの内蔵していない社外品プーリーを手配され、持込みにて交換をさせていただきました。
今後はその方が安心です。

自動車という仕事に携わっていると、思い出の詰まったお車とのお別れに立ち会うことがちょくちょくあります。
車両の入れ替えは思い出の詰まった写真のアルバムを手放すような気持ちにもなります。

お客様も父親から譲り受け、学生時代から苦楽を共のにしたお車を手放すことになり、お別れを惜しんでおられました。
このお車はもしかしたら海外でまた新しい生活が始まるかもしれません。
いつまでも元気でいることを願いましょう(^^)