消雪パイプ
  2010/03/06
写真はダイハツ・ミラ

ボディが黄色いのは塗装色が「アイボリー」でも「クリーム」でもございません。
また、泥で汚れているわけでもありません。

この地区、特に飯山方面ではおなじみの「消雪パイプ」より噴出する地下水が繰り返しかけられた為に汚れた茶褐色の汚れです。
おそらく個人がワックスや洗剤を用いても落とす事の出来ない汚れです。

この色のメカニズムはおそらく消雪パイプ内の錆、または地下水に含まれる鉄分がボディーにかかり酸化したものと思われます。
あまりにもすごい汚れだったので汚れ落としの経過を写真に残しました。

ここまでひどい汚れは、専用の溶剤を用いて落とします。
強力な溶剤ですので、作業は是非プロにお任せして欲しいです。
 
 
異音
  2010/03/02
何処からともなく聞こえてくる耳障りな異音
「コトコト」「ギシギシ」「シャリシャリ」「キーキー」「チリチリ」
音の種類は色々ありますが、気になり出すと耳がそこに集中して離れません。

今回は日産の「リバティ」
低速で走行すると「チリチリ」「チンチン」とブレーキパットが減ってセンサーが当たり出した様な音がします。
ブレーキの残高は充分あります。

何度か経験していますが、ホイールハブ・センターのナット脱落防止割ピンに遊びがあります。
ホイールが回転する度に割ピンが上下音を立てて動きます。
四輪とも点検・割ピン交換して完了です。

実はこの異音・・・
某ディーラーさんに持ち込み点検していただいたのに直らず、当方へ依頼されたものです。
その辺りもいろいろな理由が考えられますが、営業からフロントへ、そして現場への伝達と受付簿にて作業依頼がされます。
実際の受け入れ時にお客様の思いが伝わらぬまま現場に流れます。
現場ではどんな異音かも分からぬままに点検されたのかもしれません。

以前に他の自動車ではハブベアリングのがたや、ホイール・クリップナットの緩み、大径アルミホイールの深リムタイプの亀裂による異音等もありました。
予想も付かない場所からの異音もありますので、簡単な様で難しい修理でもあります。
 
 
18号
  2010/02/22
ヤマトク自動車のニュースレター「やまとく・にゅ〜すれたぁ」の発行も18号を迎えました。

いつもお世話になっているお客様にヤマトク自動車をもっと知っていただき、友達の様な存在になりたい。
そんな思いから始めました。
ヤマトク自動車の事、自動車の事、身の回りの知っている様で知らない情報、様々な情報を発信しております。
(残念ながらネット配信はございません。)

今後とも続けて発行予定です。
お楽しみに!
 
 
キーシリンダー
  2010/02/19
写真はスバル・プレオ、平成12年式、RA2、135,000kmのイグニッションキー・シリンダーです。

プレオはすべての車がなるといっても過言ではない故障。
イグニッション・スイッチをスタート位置に回してもセルモーターが廻りません。
これはイグニッション・キーシリンダー本体のガタでスイッチ接点がずれ、始動しないものです。
こうなったらイグニッション・キーシリンダーを交換するしか方法がありません。

しかし、スバルさんはなんて親切なのでしょうか!?
この故障を走行距離は関係なく10年まで補償を延長してくれています!
今回もキーの番号からシリンダーをメーカーで作っていただき、新品部品を無料で交換してくれました。

どうもありがとうございました。

・・・そう言う考え方もありますが、すべての車が同じように故障するのであれば、明らかに欠陥ではないでしょうか?
あくまで故障して何か言われたら交換する。

全車回収の「サービスキャンペーン」でも良いのではないかとも思います。


 
 
クラッチ
  2010/02/18
またまたクラッチ交換のお仕事です。

今回はクラッチが全く切れなくなってしまったホンダの軽トラック、平成13年式、HA7、16万キロです。
クラッチの遊びを調整しても全くつながりを切ることが出来ません。
クラッチ・カバーの破損かと思い、いずれにせよクラッチO/Hです。
結局クラッチディスクのダンパースプリングの破損により、破損したスプリングがカバーに挟まり切る事が出来ませんでした。

それはさておき、この車両はミッション内部からも異音があります。
ミッション内部ベアリングのうなり音です。

この車両の入庫は初めてですが、今までの車検は、整備の無い代行車検やご自身でユーザー車検を受けられていたようです。

この様な景気低迷の世の中、自動車を長く乗り続ける方が増えました。せめて提案したいのが長く乗るのであればしっかりと整備をされて乗っていただきたいです。
ミッションのベアリングも、定期的なミッションオイル交換をしていれば傷むものでもありません。

オイルと言えばエンジンオイルだけではありません。
ATも含めたミッションオイルの交換、デフやトランスファーオイル、パワーステアリング・フルード、やはりどれも交換が必要ですね。



 
 
シトロエン
  2010/01/27
シトロエン・エグザンティアのエンジンオイル漏れ修理です。
12月よりお預かりしておりましたが本日やっと納車となりました。

上田市にお住まいのS様、大変長らくお待たせしまして申し訳ありませんでした。

入庫時はエンジンのあちらこちらがオイルでびっしょりでした。
洗浄後エンジンオイルの漏れている箇所を探ると、シリンダーヘッドのあわせ面は明らかに漏れております。
当然ながらタペットパッキンも・・。
シリンダーヘッドガスケット、オイルパンガスケット、各オイルシール、パッキン類の交換見積りにて修理依頼を受けました。

そもそもお客様が遠い所、何故ヤマトク自動車を訪れたかというと、購入先ディーラーにて相談したところ手に負えないという回答だったとか???
当社ではシトロエンのエンジンは過去にもばらした事があるので、問題なく引き受けることにしました。
お客様自身でもサービスマニュアルを持っていたので更に安心です。

作業を完了して感じたことは作業自体はそれほど難しいものでは無いのですが、工具のサイズやゴム・樹脂部品の硬化や変形に修正・加工が加わりちょっと手こずってしまいました。

それにしてもこのお車。
シトロエン独自のハイドロ機構を使っております。
油圧による車高調整、ブレーキ、パワーステアリング等、各所にポンプで作り出される油圧を使っております。
久しぶりにハイドロ車両を運転しました!
なんとも言えない独特のブレーキフィーリング。
船に乗っているような車体の安定感。
フランス車っぽいシートのすわり心地。
ほかでは味わえないこの感覚がこの車両の魅力でしょう。
トヨタ等では味わえない個性があります。

お客様もそんな乗り心地が気に入って手放せないそうです。

やはり自動車ってそういうものですよね!?
乗って楽しい!走りがいい!音が気持ちいい!
私は今のハイブリット車には乗れない気がします。
燃費が良いだけでは心が満たされそうにありません。


 
 
除雪機
  2010/01/26
今年の冬は暖冬・・・と11月に気象庁より発表されました。
しかしながら予想に反してここ長野県北部は久しぶりの大雪です。

雪がたくさん降ると付き物なのが事故!
スリップ事故も多発しております。
まだまだ滑りやすい路面が続きますので注意が必要です。

もう一つ雪が降ると除雪機の使用頻度が上がります。
今年も何件か除雪機修理が続いております。

この車両は駆動ギヤが破損して動かなくなってしまったものです。(良くあります(^_^;)
ギヤケースを分解して破損したギヤ、オイルシール、ベアリング等を交換です。

天気予報とにらめっこしながら修理・納期を考えます。

今の時期は除雪機、夏になると農機具等の修理もあります。
外車から軽自動車、農機具や除雪機、オートバイ。。。
エンジンや車輪の付いているものでしたら、何なりとご相談くださいませ。


 
 
クラッチ破損
  2010/01/18
写真はクラッチ・ディスクの破損です。

昨年の仕事収めはクラッチ破損車両の引取りでしたが、実は今年の仕事始めもクラッチの滑った車両の引取りから始まりました。
1月3日、お客様からの依頼で車両の引取りをしました。
休み明け早々に修理をしてお渡しした車両ですが昨日、クラッチ板破損によりまたしてもお預かりです。

誤解を招くといけないので触れておきますが、作業ミスによるクレームではありません。

お客様はだいぶ歳を召されております。
何年か前よりクラッチ交換のサイクルが早まっており、年に2回程度の作業があります。
クラッチの使い方、ペダルへの足の添えの注意等、何度と無く指導いたしましたが改善がありません。
・・・でこの度、交換後10日にてまたしても破損させてしまいました。

半クラッチ状態でかなり滑らせ、高温になった形跡が見られます。
組み替えたばかりのまだ当たりの付いていないクラッチ版が高温で激しく使われたため摩擦素材がむしれる様に砕け散っておりました。

このように交換後1ヶ月以内で破損させてしまった方は当社お客様では3人目です。

体で覚えた操作の癖を治さない限り繰り返されるであろう修理。
機械だけではなく、今、人間の改造も必要されていると実感します。
 
 
本当にあった怖い話(-.-)
  2010/01/08
最近のタイミングベルト関連日記に関連して、忘れることのできない事件があります。

平成17年7月の事。(今から4年半前)
友人の車検整備でお預かりした車両の事です。
車両は平成4年式、トヨタ・タウンエースワゴンCR30G、ディーゼルターボ、112900kmです。
いつもの様に軽く点検し整備内容のうち合わせをしました。
オイル交換や、ファンベルト、下回りの錆び止め塗装の件・・・等々
エンジンを見ますと11万キロも走行していながらタイミングベルト交換の記録が何処を探しても見当たりません。
友人にタイミングベルト交換をお勧めすると、実は半年前に他の工場で交換していただいたとの事。
よくファンベルトの交換をしていただいて、タイミングベルトの交換をしてあると誤解しているお客様もいるので、再度確認していただくと交換時の伝票と領収書まであります。
安心して整備も完了、納車の準備をしました。

それにしても、整備士の勘というのでしょうか?
半年前の整備であれば硬いボルト関係を緩めるときにできる工具の跡(傷)が何処にも見あたりません。
友人に了承を得てから心配なのでカバーだけ外させていただくと、、、、なんと!
タイミングベルト交換がされておりません!

されていないといえる条件として・・・
@タイミングベルトがずれるくらいの緩み
A交換後間もないのに劣化によりヒビだらけ
B10万キロも走らないとできないベルトのスレによる艶
C替えてあるはずのテンショナーとアイドルプーリーのベアリングのガタ。

どれをどう見ても交換のコの字も見あたりません。

友人は交換した業者に連絡を取り状況を確認すると「交換しました」の一点張り!
今度は私から連絡を取り呼びつけ、プロは騙せないとしっかり説明するが「交換した」の一点張り!
従業員にやらせただの、張りを強くしすぎて劣化しただの・・・訳のわからない言い訳ばかり。
話は平行線なので帰っていただきました。

ちなみにこの中野市内にて今も営業を続ける、当時未認証工場、30歳くらいの社長です。

数日後、その社長が友人宅を訪れました。
土下座して「申し訳ありませでした。示談にしてください。」と
すべてを認めました。
私の所にも菓子折を持参して頭を下げに来ました!

当然そんなものを受け取る筋合いも無く、罵声を浴びせ突き返しました。
「整備士の風上にもおけない。何をしたか分かっているのか?高速道路のトンネルの中、タイミングベルトが切れて大型トラックに追突されたらどうなる???」
「大変な事になります」という答え。
それ以上は帰ってきません。
何度も何度も聞き返すが、同じです。
だいぶ頭が悪い様なので、しっかりと教えてあげました。
そんな状況で追突されたら「おそらく同乗車は死亡します。あなたは責任をとれますか?それほど整備をするという事は責任が重いのですよ」と

その後友人はお金をいただいて示談にしたそうです。
ここでは金額は書きませんが簡単に払える額ではありません。

彼がやったことはスピードメーター横のタイミングベルト・リセットボタンを押しただけ。
それだけで3万4千円。

儲かりますね!

ちなみに彼は以前に勤めていた会社で、お客様から集金したお金を会社に入れず自分の懐へ・・・。
会社から請求書が届いたお客様からの苦情で発覚!
クビになったそうです。(前勤務会社社長談)

おそらくこれは氷山の一角。
まだまだあるのでは無いでしょうか?と心配になります。

同業者としてこんな業者がいる事が恥ずかしいです。

本当に怖いことです。

↓↓↓
以下、当時の証拠写真
劣化タイミングベルトとテンショナー
請求書と領収書コピー








 
 
タイミングベルト交換
  2010/01/07
本日もタイミングベルトの交換作がありました。

平成2年式、ホンダアクティ・バン、HH4、99000kmです。
このお車も他店で購入され当社では車検、点検整備もしておりません。
先日、ご家族がテールランプ交換で来店されたときにタイミングベルトの交換を確認したところ、何処にも交換済みの表示が見あたりません。
まさかとは思いますが、念のため交換をお薦め致しました。

本日分解してみると、恐ろしいことにベルトはタポタポに緩み、タイミングベルト山付け根部にかなりの亀裂が入っております。
本当に切れなくて良かったです!

タイミングベルトの交換は10万キロごとに・・・という情報はお客様の間でも話題になるそうです。
しかしながら年数による劣化はまだまだ浸透していないように思います。

知り合いの整備工場では、タイミングベルト交換でお預かりした車両を工場敷地内で動かしているときに、ベルトが切れて補償したという事例もあります。

安心を買うには、何事も早め早めが宜しいようです。
 
 
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